日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

石川酒造 多満自慢 夏の生酒(東京都福生市)

 

 日本酒も世界に誇れる日本文化と言っても過言ではないだろう。

 

 各地の小さな酒蔵が存在し、多種多様な日本酒造りを営んでいる。そんな日本酒文化を大切にすることも必要なことだと考えております。

 

 本ブログでは各地のお薦め銘酒をご紹介することで、地域の食文化も育み、地域活性化の一助となりたいと思っております。

 

 今回ご紹介するのは、東京都福生市の石川酒造さんの銘酒『多満自慢

 

 新選組ラベルもあるので東京都の銘酒の中では知られた存在ではないでしょうか?(まぁ、今回はその中の「夏の生酒」をご紹介です)

 

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 石川酒造は、文久3年(1863)9月1日(旧暦)に創業しております。

 

 創業時には「八重櫻」、大正8年(1919)には「八重梅」の銘柄で醸造されていましたが、昭和8年(1933)、精白技術の向上から、より良い酒質の新銘柄として、「多摩の心をうたいつつ、多摩の自慢となるよう、多くの人達の心を満たすことが出来たら」という願いをこめて命名されたのが『多満自慢』です!

 

 石川酒造の酒蔵は明治期に建造されており、国登録有形文化財に指定されています。昔からの慣習通りの寒造りで仕込まれ、仕込み水は地下150mより汲み上げる東京の天然水です。

 

 さて、『多満自慢 夏の生酒』ですが…、フルーティーな味わいで日本酒というかワインのような味わい。

 近年、女性に好まれるお酒も流行しておりますから、『多満自慢 夏の生酒』も女性好みのお酒と言えます。

 

                           ¥1、512(税込)