今日は群馬県立歴史博物館 視聴覚室において開催された第99回企画展連続講演会の3回目「東国における双脚人物埴輪」に参加してまいりました(^^♪
東国の埴輪研究の第一人者である東京学芸大学教授・日高慎氏による講演🖊
今回の講演会も144名の定員に迫る勢いで盛況と言えるでしょう(^^♪
今回の講演も大変学ぶことの多い意義深いひとときでした✨✨✨
いくつか学んだことを記載するならば(帰宅して未だメモまとめていないので断片的にですが…)、
① 今城塚古墳の多条突帯円筒埴輪と各地のものとの関わり
磐井の墓と目される岩戸山古墳のものが同型と推定されることから、磐井と継体
は当初さほど仲が悪かったわけではないとも思われる
② 霞ヶ浦沿岸・那珂川河口に主に分布している双脚人物埴輪は上下別に製作
③ 顔面付き器材埴輪は、盾・甲・鎧といった形象埴輪に表現されているケースが多い
これが人物埴輪に繋がっていったと推測される
などなど、これからしっかりとまとめなければなりません。
講演会というものは新たな知見を得られる絶好の機会ですが、そこで知り得たことを活かさねばただの知識のコレクションに過ぎません💦💦
今日の講演会では、これまで訪れたことのある古墳や博物館で見たものもありました。
がっ、知識がない状態で眺めていたんだなぁと痛感致しました。
まだまだ、本当にまだまだしっかりと学ぶことが必要であり、精進しなければなりません💦💦💦