今日は初日の寺院に引き続きまして、僧尼についての講義となります。
律令国家が僧尼(仏教教団)を統制する僧綱制から講義はスタートしました(^^♪
皆さんも僧侶の名前にに僧正・僧都・律師・国師なんて付いているの見たことがおありだと思います。それは僧が自治的に統制するためのものだったんですね。
これまで考えることなく使っていた用語もその背景を知ることでより理解が深まりますわ(^^♪
続いては僧尼令に関して。
これまでも内容を見聞きしていましたが、講義を受けるとこれまた理解🆙
さらに、『続日本紀』僧侶の甍卒記事から、
① 日本初の火葬をされた(というのは考古学では誤りだと指摘されている)道照
② 大安寺の平城京移転に尽力した 道慈
③ 遣隋使として知られる 玄昉
④ 誰もが知る大僧正 行基
⑤ 本当に失明していたの? 鑑真
⑥ 帝位を狙った 道鏡
についての講義が行われました(^^♪
『続日本紀』の矛盾点や編纂された際に隠された事情を史料から考察することの面白さが感じられました。
二日目もせっせと書き留めたメモは6枚に💦💦 ノートにまとめるにも史料の読み込みが必要だと感じます。
講義を受けた後の復習で、しっかり学んだことを活用出来るようにしなきゃ💦💦
また、今日はちょっと体調不良でした(>_<) 昨晩から咳が止まらず、鼻水も出てくる始末💦💦
初めて奈良大学医務室に行っちゃいました。とっても親切にしていただきました。朝だとどの薬局も開店前だし、「こりゃ参った💦」と思っていましたが、風邪薬💊頂き少し体調回復傾向にあります。
さらに、疲労の蓄積が原因なのか?苦しくなってしまい、休憩時間に再訪問。すると、お昼休みに学生部職員の方と御一緒に教室まで「大丈夫ですか?無理はしないでくださいね」とおっしゃって下さり、職員の方が教授に体調不良である旨を伝えて頂けました。
地元ではない地でも病は急になるもの💦💦そんな時には我慢せずに医務室に行くべきだと感じました。
今後、奈良大学通信教育学部スクーリングで行く方もブログをご覧になっているかもしてませんので、こんなこともしっかりと記しておきたいと思います(^^♪
「体調不良で講義中に居なかったら単位認定されないんじゃ…」と不安に思い、我慢してさらに体調悪化する方が今後出るかもしれませんしね。
さて、奈良大学通信教育学部在学生が最も楽しみにしているスクーリングも明日最終日💦 体調万全に整えて最終日に臨みます(^^♪
そんな最終日の模様は…月曜日に更新予定です。だって、講義終わったらすぐに帰らなきゃならないんですもの💦💦💦