事前告知も致しましたが、群馬県・高崎市観音塚考古資料館において第31回企画展『群馬に古墳が造られ始めたころ ~古墳成立期の様相と古墳出現の背景を探る~』が本日(10/5)から12/1(日)まで開催されております。
今日は特に予定はなかったので、拝見してまいりました(^^♪
まず、「弥生時代から古墳時代へ」というテーマで樽式土器から石田川式土器が展示されています。
樽式土器、石田川式土器。う~ん。講演会で聞いたなぁ。
土器表面の文様をモノキュラーでじっくりと観察。櫛描文かぁ。野帳にメモメモ✎まだまだ覚えるべき用語や知識は多いぞぉ
そして、「群馬県における古墳出現期の様相」として各地域ごとに土師器や今回の目玉の銅鏡が展示されています。
おおっ、土師器の刷毛目。横刷毛じゃい。縦刷毛じゃい。こんなこと学ぶ前はま~ったく気にもならなかったが、良し良し。
銅鏡。う~ん。素晴らしい。これだけ多くの銅鏡が一堂に展示されている機会はないぞぉ。
っと、ゆっくり館内の展示遺物を観察しました。これまではこうした企画展示では、眺める、あるいは見るという感じでしたが、観察することを覚えました。
そうは言っても、まだまだ見るに近い観察ですが💦💦💦
一通り見終わってから、ふと「三角縁神獣鏡ってこれまでひと言で片付けていたけれども、いろいろ分類されているんじゃない?」という疑問が湧きあがったので…、運よくいらっしゃった館長の南雲博文氏に質問してみました(^^♪
有難いことに南雲館長が遺物の前で説明して下さりました(^^♪
これまででしたら、こんな疑問(素人丸出しの恥ずかしい疑問ですが…)抱かなかったであろうに…。これも成長した証拠かな(^^♪
今回の企画展見学で、三角縁神獣鏡には、種類があることを知ることが出来ました。これまでも多くの銅鏡見てきたのですが、こうした疑問は抱かなかったほど未熟、浅学でした。がっ、今日一つステイタスが上がりました(^^♪
こうしたことを積み重ねていくことで、更なる高みへ一歩一歩歩みは遅いですが登り続けてまいります(^^♪
今回の企画展、非常に良い遺物の数々が展示されています。是非、高崎市観音塚考古資料館へ足をお運びいただけたらと思います。
うん?古墳出現の背景なんぞ、企画展見ながら考えなかったぞ💦💦💦これはしたり💦💦💦
先ず、図録買ったから、それを熟読することから始めようっと。また、見に行かなければなりませんなぁ*1
*1:+_+