さて、今日から数日?の間は11/3(日)、11/4(月)に行われた日本史跡研究会 令和元年度 第2回研修『上州の歴史を探る~西毛の古代・中世・近世~』についての更新となります(^^♪
先ずは初日からスタート!
JR 高崎駅 東口ロータリーにAM09:00に集合した参加者一行。では研修開始です(^^♪
( 日高遺跡公園として整備されている 駐車場・トイレ完備 )
昭和52年(1977)、関越自動車道建設に先立ち行われた発掘調査で、3世紀後半の浅間山大噴火🌋によって降り積もった浅間軽石C軽石(考古学ではASーC 年代を判別する基準となるテフラである)に覆われた弥生時代後期(2~3世紀)の水田址・集落址・方形周溝墓が検出した。
( 水田址 )
その後の調査で環濠集落址も確認され、居住域・墓域・生産域がまとまって検出した重要な遺跡として国の史跡に指定されました(^^♪
( 環濠内部 )
11/3は、ユネスコ「世界の記憶」上野三碑(多胡碑・山上碑・金井沢碑)の一般公開が行われていたことから、行程を変えるべきか💦悩みました。
がっ、やはり急な日程変更は厳しいものがあり(特に昼食のお店予約していましたからね💦)、当初の行程を順守致しました。
日高遺跡では、『三国志』(魏志東夷伝倭人条)における倭国大乱、文化の伝播について解説を行いました(^^♪
続いて向かったのが、保渡田古墳群。向かう車中でも古代豪族居館として知られる「三ツ寺Ⅰ遺跡」など通りすがりの遺跡について解説しております。
🔴 かみつけの里博物館 高崎市井出町1514
保渡田古墳群や三ツ寺Ⅰ遺跡の復元模型を見ながら、ビジュアル面で解説を行いました。
保渡田古墳群に埋葬されたこの地の王たちが牧経営に携わっていたこと、ヤマト政権との繋がりを有していたことが展示遺物から理解してもらえたのではないかと思っています。
博物館展示を見終えた後は、「保渡田八幡塚古墳」を見学に向かいますが…、某はしばし一服🚬
記事も明日以降へと続きます💦💦💦
その2 に続く