群馬県西毛の著名な古墳の数々を巡った後は、群馬県、いや世界に誇る史跡に…。
明治5年(1872)、フランス人技師・ポール ブリュナの計画書をもとに主な建造物が完成したことから、10月4日には操業が開始され、初代工場長に尾高惇忠が就任しています。
工女の待遇は当時としては破格であり、日曜休みであったり、食費・寮費・医療費は免除、さらに工場内には学校が併設されています。
富岡製糸場での伝習が終わると、工女たちは各地で製糸の指導者となり、その後の日本の近代化に寄与しました。
写真右に当時の服装のカップルが…。富岡製糸場近郊のお店でレンタル衣装もあり、当時の服装で散策も出来るんです(^^♪
世界遺産に登録されて数年が経過し、見学者の減少も見られるのですが…休日は多くの人々で賑わっていました(^^♪
恥ずかしながら群馬県民でありながら、富岡製糸場には初めて来ました(^^♪
イメージとしては、製糸場正面だけが見るべき場所と思っていましたが、構内には見るべき場所は多いと感じた。
煉瓦の積み方、紡績機の違い、動力などなど。
文化財ですから仕方ないですが…、広大な構内を巡るのに時間掛かり、🚬吸いたいなぁと思っちゃいましたぁ💦💦💦
さて、旧官営富岡製糸場を見学し終え、駐車場まで戻る途中で参加者は思い思いにお買い物。こうしたことも観光という視点からは大事なこと。
今後「観光考古学」を専攻?する上では大事なことだと思っています。
時間は既に4時前ということで、主だった史跡や施設の入館時間の関係から、宿泊先のホテルに向かう途中にある全国的に著名な寺院を最後に訪問するのですが…それは次回に💦💦
その5 に続く