日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

日本史跡研究会 令和元年度 第2回研修『上州の歴史を探る ~西毛の古代・中世・近世~』初日 その5

 

 世界遺産・旧官営富岡製糸場を後にし、本来であれば(時間が許せば)見学してもらいたかった楽山園ではなく、宿泊先のホテルに向かいつつ手軽に訪れられ、かつ全国的にも知られた古刹を訪問することになりました💦

 

 日程組んだ際に日没時間を考えていなかったなぁ…と思いましたがあとの祭り💦💦💦でっ、選択したのが…、

 

 🔴  少林山達磨寺          高崎市鼻高町296

 

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 上毛かるたに「縁起達磨の少林山」と詠まれ、数年前までは少林山のだるま市で全国中継もされていたことで知られる黄檗宗の寺院です。

 

 前橋藩・酒井家の祈願所であったことが『上野国史』に記されている。

 

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 また、ドイツ人建築家であるブルーノタウトがナチスの迫害から逃れ、この地に2年余過ごしたことでも知られる。

 

 タウトが住まいとした「洗心亭」が現存しているが、外観のみの見学のみである。

 

 さらに、少林山には古墳群が存在しており、数基の円墳が確認出来るので併せて見学してもらいたい(と言いつつ、復元整備してあるものを見学し忘れる失態を犯してしまった💦)。

 

 

 さて、初日の研修は以上で終了(^^♪ まだまだ見学したい場所は多々あったものの、移動を考えたら善戦した方じゃないかなぁと思います。

 

 初日の参加者を一旦宿泊先のホテルに送り、懇親会会場である「海鮮しゃぶしゃぶ・松もと」さんへ(^^♪

 

 中学生以来の親交があるので、自分自身も気楽に過ごせる。美味しいお酒と海鮮しゃぶしゃぶで一同大満足(^^♪

 

 二時間余の懇親会を終え、二日目に備えましたぁ(^^♪