歴史と文化を学ぶ会 2019 第4回講演会が、㈱ヤマダ電機 LABI1で開催されました。
今回はかみつけの里博物館次長・清水豊氏を講師にお迎えし、『古墳時代の災害復興を考える ~榛名30年物語~』と題しての御講演✒
私は今回も受付&会計等に従事していたために、講演内容は部分部分で聞く感じ💦💦💦
古墳時代の榛名山の三度の噴火🌋での被害から如何にして当時の人々は復興していったのか?
三ッ寺Ⅰ遺跡と周辺の集落遺跡、そして保渡田古墳群を例にして考察がなされています(^^♪
災害によって社会的求心力が低下し、三ッ寺Ⅰ遺跡首長の系統から権力が移譲。あるいは権力が低下したのではないかと、周辺のムラの竪穴建物の数の増減や威信材の出土例から考察なされていました。
また、これら遺跡周囲にはカラ(加羅、韓、唐)…いわゆる渡来人に関係した地名が残されていることも取り上げられていました。
前述したように断片的に講演を聞いていたので、聞き逃していることが多いとは思いますが、地域の歴史を考察する上で参考になるお話でした。
次回は来年1月26日(日)開催ですので、歴史に興味がある方は是非足を運んでいただければと思いますm(__)m