【 南高原1号古墳 】
昭和10年(1935)に刊行された『上毛古墳綜覧』に「多胡村115号墳」と記されており、もともとは高崎市吉井町神保に築造されていた円墳である。
鏑川右岸の台地上にあった神保古墳群を構成する古墳の一基であり、発掘調査の後にこの地に移築されました。
調査の結果、墳径17m、低い基壇を有した二段築成。周囲には堀が巡り、墳丘北側中心に葺石が残されていたようです。
埋葬施設は横穴式石室であり、石室全長約8m。牛伏砂岩を用いています。
築造年代は7世紀代と推定されています。
多胡碑記念館前に移築されていますが、あまり注目されていない感が💦💦
しっかり復元されており、石室内部も格子越しですが見れるので是非見てもらいたい古墳です(^^♪
( 参考資料 )
現地案内板