さて、今日は各地の博物館等の企画展や特別展で販売される図録についてです(^^♪
( かみつけの里博物館 第28回特別展『飾り大刀』図録 )
奈良大学通信教育部に入学されるほどの歴史好きな方々であれば、身近な博物館などに足を運ぶ機会は多いのではないでしょうか?
その際、じっくりと遺物や美術工芸品などの展示品を鑑賞することと思います。そしてミュージアムショップで足を止めるのではないでしょうか?
ミュージアムショップには多くのものが販売されており、目移りしてしまうことが多々ありますが・・・皆さんは図録はどうされていますか?
あまり購入しないという人、必ず購入する人。人それぞれだとは思いますが、今回は図録は購入した方が良いですよ!というお話。
図録・・・当然ながら、企画展や特別展の展示品の紹介がされていますよね。
こうした図録に掲載されたものは、ポスター作成の際やレポート課題に取り掛かる際、論文執筆の際など多くの場面で活用出来ます。
だからこそ、奈良大学付属図書館にも多くの図録が収蔵されているのです。
さらに、図録には編年表など野帳にコピーして添付したり、メモしておきたいことが多く載っています。
企画展や特別展を見ながら、解説を野帳にメモメモとしても良いのでしょうが、やっぱり実際目の前に展示品があるんですから、必要最低限のメモはするとして、じっくりと展示品を鑑賞すべきですから、図録を購入して家で時間のある時に書き写した方がより良いですね(^^♪
また、図録には関連行事の一環として講演される先生方の論文が掲載されていることもあります。これが図録を購入する最大の利点かもしれません。
参考文献も掲載されていますし、何より企画展や特別展に関する論文ですから、自らの論文執筆時には役立つこと間違いなしでしょう。
どうです?これまであまり図録を購入してこなかった人は、今後購入したくなったんじゃないですか?
人の記憶も時間が経つにつれ、薄れてしまいますが、自宅の書庫に図録があれば・・何かを調べたくなったとき、その図録のタイトルから直ぐに見られるわけです。
これが、一般図書ではそうは簡単にいきませんよね。自分の調べたいことが載っていたのはどの本だったっけ・・・っとなります💦💦
奈良大学通信教育部での学びは生涯学習の1頁ですから、図録を購入しておくことでこれからの生涯学習に役立ててもらいたいと思います(^^♪