日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

父娘で挑んだ画の真髄 河鍋暁斎・暁翠伝

 

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 幕末から明治維新、文明開化期という荒波のなか、生来のバイタリティーと圧倒的な描写力で縦横無尽に作品を生み出し、国際的にも評価の高い絵師・河鍋暁斎

 

 暁斎を父とし、幼少から手ほどきを受け、女性日本画家の先駆けであった娘・暁翠。

 

 3月22日(日)まで、JR高崎駅の真ん前にある「高崎市タワー美術館」において開催されている『父娘で挑んだ画の真髄 河鍋暁斎・暁翠』を鑑賞してきました(^^♪

 

 暁斎の代表作である「極楽太夫図」など河鍋暁斎記念美術館収蔵作品約140点が展示されています。

 

 遠目から見ても圧倒的な描写ですが・・・美術工芸品を見るときには単眼鏡で細部の描写も是非見てもらいたい!

 残念ながら、美術館には単眼鏡の貸出サービスがないので、お持ちの方は是非持って鑑賞して頂きたいと思います。

 

 「えっ、こんな細かい描写されてるの」って思うこと必定です(^^♪

 

 会期中には作品保護の観点から展示替えが行われますので、2度3度見るのも良いかもしれませんね。