【 額田部窯跡 】
昭和3年(1928)、用水路造成の際に地下30㎝余から東西に並んで3基の窯跡が検出された。
窯内から出土した瓦片から、鎌倉時代に叡尊、忍性らによる額安寺の再興に際して瓦を焼成した窯であることが明らかとなった。
3基の窯とも、全長約2m、幅約1mの小規模な窯であり、焼成室の床面に細長い堤(ロストル)を持つロストル式平窯と呼ばれるものである。
薪などの燃料を燃やす燃焼室は南側にあり、焼成室の床面より一段低くなっています。
現在、もっとも西側に位置する1基が覆屋をかけて保存されています。
がっ、覆屋はしっかりと施錠されており、内部を見ることは・・・💦
ということで、覆屋のわずかな隙間から内部の撮影📷しました💦
(参考資料)
現地案内板