北上野(きたこうずけ)はそろそろ冬になってしまうかもしれませんので・・・、急遽旧月夜野まで出陣🏇して、卒業論文に必要な資料(写真)収集を行うことに!
続日本百名城にも選出され、近年流行りの御城印も販売されており、卒業論文の
題材になる中世城館跡ですから、ここが目的地であります(^^♪
「観光」ということを考慮して周囲の状況を自分なりに考察🖊 保存という面で
は優れた城館跡であるが・・・、これからは地域活性化のための活用について考
えていくことが必要である。
( 名胡桃城跡から沼田方面を臨む )
🔵 月夜野郷土歴史資料館 利根郡みなかみ町月夜野1814-1
「矢瀬遺跡」出土遺物などが展示されているので、二十数年ぶりに訪れた。
博物館学の観点からも見学してまいりましたが・・・、予算面等さまざまな問題
も垣間見え、今後の地域資料館について考えさせられました💦
資料館からほど近くにある遺構。上越新幹線🚅上毛高原駅付近で発見されたもの
が移築復元されています。
こちらも資料館から。住居跡上に覆屋をかけ保存されています。
マイナー城館跡にもかかわらず、御城印が販売されている。あっ、遺構も城址保
存会の方によって綺麗に整備されており、遺構が見やすくなっている点はポイン
ト高いですね。
卒業論文に活かせる中世城館跡であるかは微妙ですが・・・、様々な例は必要で
すからね。
真田伊賀守の陣屋跡であるが、遺構は残されていない。小川城跡の二郭に相当す
る。
道の駅「矢瀬親水公園」にある縄文のムラを保存した遺跡である。この遺跡も今
後の活用が望まれる。
午前中、慌ただしく訪れたのであるが、今後「観光考古学」という分野を研究したい
と思っている某にとって、非常に良い資料収集が出来た(^^♪
より具体的に考察する上で、必要なことは多々あるが、まず必要なのは現地を肌で感
じることである。
名胡桃城跡には関東近郊からひっきりなしに訪れる人もいることが知れたし、矢瀬遺跡では、道の駅の農作物直売所に来る人は多くても、遺跡自体には人は疎らであること
も体感出来ました(^^♪
こうしたことを、しっかり卒業論文に活かしたいと思います(^^♪