現在、群馬県立歴史博物館で開催されているのが令和2年度特別収蔵品展『ブルーノ
タウトの世界』。
ブルーノタウトは、昭和9年(1934)8月から2年余、高崎に滞在し、日本の伝
統的な建築についての文筆活動や工芸指導を行った人物です。
群馬県立歴史博物館所蔵のタウト資料は日本国内でも有数の分量を誇ります。近年で
はフランスのケー・ブランリー美術館やオランダのミュージアム・ヘットシップに貸与
しているように、タウトのデザインした工芸品は世界から注目されています。
最近では、テレビドラマにもタウトの椅子が登場したので記憶している方も多いかも
しれませんね。
今回の展示の目玉は、ドラマでも使用された椅子・竹のテーブルスタンドといった工
芸品や、タウトの自筆のデッサンの数々。
会期は2/7(日)までです。新型コロナウイルス感染防止対策(マスク着用)をし
っかり行った上で、是非群馬県立歴史博物館にお出かけ下さいm(__)m