平成26年(2014)9月30日 初版発行 櫻井準也
同成社 ¥1,800+税
パブリック・アーケオロジーを考える上での一冊。
考古学と現代社会との関わりが考察されており、観光考古学の試み、遺跡の地域おこ
し活用といった参考にすべきことが記されている。
しかし、一般読者も興味惹かれる内容も・・・。帯にも書かれているが、宮崎駿作品
「となりのトトロ」のパパについても触れられています!!
これまで何度も見た「となりのトトロ」。パパが考古学者であったことに気づいたの
はつい最近のことである。
縄文土器の写真が書斎に飾られていたり、机の上に纏向と書かれた本が置いてあった
り。なんと実在の考古学者がモデルになっていると学会では有名な話だという。
なかなか面白い内容だと思いませんか?興味を持った方は書店で探してみてください
ねm(__)m