通信教育というものは長い孤独な戦いです。コロナ禍中にあってはスクーリング講義
もなく、科目習得試験会場等で学友と会って話すことも叶いません💦
孤独な戦いを継続して行く中で、時にはやる気が出ないってこともあるでしょう。
そんなときに取るべき方法は・・・、
① 無理にやる気を奮い起こさずに休養にあてる
もっとも多いのがこのパターンでしょうか?無理矢理にやろうとすれば余計に疲
れが溜まってしまいますから。
自分の気分転換となることに没頭するのも良いでしょうが、そちらに夢中になっ
てしまうこともあるので、最終的には自らの強い学びへの意思が必要です。
② 学術書等を読む時間にあてる
学術書等を読むのも一手です。学術論文を読んでより学びの理解を深めるという
ことが一番ですが・・・、やる気が出ていない状況ですから一般向け学術書を読
み進めるのが良いかもしれません。
学術書を読むことでテキスト学習からは離れますが、学びという点からは離れて
はいないので、長くやる気が出ないなぁといった時には良い手です。
③ テキスト学習を1頁でも1行でも進める
何度も言うようですが、通信教育は長い戦いです。コツコツ進めていくことが卒
業への一番の近道です。
やる気が出ないなぁと感じるのは、往々にしてテキストの記述が難しいなどとい
った理由から。たとえ一日1頁でも進めることでやる気を取り戻せることが出来
ると思います。
④ 無理にでも学びを進める
今進めている学習でやる気が起こらないのであれば、思い切って違う科目に学び
の転換をするのも良いでしょう。
様々な点からやる気が出ないということが、学びの継続の中では起こります。そんな
ときには自分に合った方法でコツコツ学びを進めましょう。
同じ境遇にある学友に会えれば良い刺激を受けられるのでしょうが、まだまだ我慢が
必要な状況が続くことでしょう💦
そんな状況に耐え兼ねて休学あるいは退学という選択をする方も多いように聞き及ん
でいます(>_<)
コロナ禍で思うように学びを継続できないという状況は、やる気が出ない状況と似て
います(もちろん厳密には大きく異なりますが)。
歴史を学ぶということは、長い長い学びを継続するということなのです。卒業=ゴー
ルということではないのです。学術論文を執筆し続けるという研究者の道を進む人、歴
史が好きで神社仏閣・城跡・史跡を卒業後も訪れる人。それぞれの立場で学びを継続し
ているのです。
だからこそ、日々の学びの中でやる気が出ないという状況も受け入れましょう。折角
学びの門を叩いたのです。コツコツ学びを継続しましょう。そしてコロナ収束後に大学
や科目習得試験会場で「大変だったねぇ」とお互いの健闘を称えあいましょう。