高崎市観音塚考古資料館では、12月5日(日)までの期間、令和3年度第33回企
画展『群馬の中期古墳とその時代』が開催されています。
4世紀末から6世紀初頭、古墳時代中期。畿内では世界遺産「古市・百舌鳥古墳群」
を本拠としたヤマト王権は、列島各地の首長層に大きな影響を与えています。
企画展では、群馬県(上毛野地域)の代表的な中期古墳を紹介しながら時間を縦軸、
地域を横軸に古墳時代中期像を解明しています。
十二天塚古墳出土の「石製合子」、古海原前1号古墳出土の「画文帯同向式神獣
鏡」など貴重な遺物が展示されていますので、是非企画展にお越しくださいm(__)m