『博物館実習(1)』~美術資料(絵画)~は、実習二日目の実習です。
実習時間は1時間半ほどですが、事前学習をしておかねば理解出来ないこともあるか
もしれないのですね。
この実習内容も、その年によって多少内容は変わるかと思いますが、どのような事を
するのかを知っておけば、不安も多少は解消されるとともに、事前学習に活かせるかと
思います。
さて事前学習ですが・・・、通信教育部から予め配布される資料はしっかり目を通し
ておくことが必須です。美術資料(絵画)実習では掛軸や巻子本の取扱いを学ぶのです
が、掛軸や巻子本の各名称(例えば「掛緒」や「風帯」という部分はどこに当たるの
か?)を知っておくことが必要となります。
講師の先生は知っているという前提で実習を進めますので、知らないと言っているこ
とが十分に理解出来ないという事態も起きかねませんよ!!
でっ、実習は「掛軸」の取扱いを聞いた後で、実際一人ひとり僅かな時間ではありま
すが実際に作業を行います。
そしてレポート課題&「調書」の提出もあることから、調書の書き方についても学び
ます。
美術資料(絵画)実習では、掛軸の掛け方はしっかり技術習得したいところです。基
礎中の基礎の技術習得が出来てこそ、次のステップに進めるのですから。
ちなみに・・・、通学部生に「通信教育部の実習内容と通学部の実習内容はやっぱり
違いますよね?」と伺ったところ。「同じですよ!!」とのこと。
ということは、本当に『博物館実習(1)』を受講してからが博物館学芸員に向けて
の勝負ということになります(わしは年も年ですからぁ💦既に学芸員になるなんてとて
もとても💦)。
本気で博物館学芸員になりたいという人は、より真剣に実習に向き合って下さいね!
という某も『博物館実習(1)』しっかりと向き合っていますので、「真剣に実習うけ
ていないの?」とは思わないで下さいねm(__)m