『博物館実習(1)』~美術資料(彫刻)~は、二日目の実習科目です。
実習時間は1時間半ほど。仏像の種類、材質、木彫技法の講義を聞き、仏像の調査方
法について実習します(^^♪
そして、仏像調書を作成することになるのですが・・・、心配することはありませ
ん。大丈夫!!
短い時間ですが・・・、非常に参考になると思いますよ。しっかりと事前学習もして
おいて下さいね。予習復習は非常に重要な要素です。
例えば、一木造り。浅学な某は一本の木から仏像を作るから一木、数本の木から作る
から寄木とこれまで思っていたのですが。主体部分が一本の木から成る仏像は、一木造
りだったんですねぇ。製作年代判定のポイントも参考になりました。
限られた時間での実習ですが、何か一つでも吸収することが大切な事です。この美術
資料(彫刻)は、実技よりも仏像判定の知識を得られることと思います。
来年度『博物館実習(1)』を受講予定の人は臆することなく、実習に臨んでくださ
いね(^^♪