４月より新年度スタート。再生資源を取扱うリサイクル業界にとって、この時期は断
捨離！？と感じるほど、前年度の教科書やらが山のように回収場所に出される。
その中には、小説などの文庫本や漫画といった古書として活用した方が良いものが混
ざっている。古書として活用できるものが、回収後わずかな時間で雑誌として処理され
てしまい、稀少本であったとしても雑故紙となります💦
リサイクル業者としては、しっかり古書の価値を知っておくべきなのですが・・・基
本的に「古書店」ではないので、全く気にしない業者が多いんですわ(+_+)
この点では、文化の破壊の一端を担ってんじゃね💦💦
え～っ、話を戻しましょう。
本というものを処分する時には、回収に出す前に立ち止まって下さいm(__)m
① 古書店に声がけして買い取ってもらう
② メルカリなどに出品してみる
③ 某に声を掛けてみる
様々な方法があると思うんですよ！！
買取価格って「高価買取」って言いながらも実際はね(>_<)ってことが大多数です
が・・・、その本が欲しいと思っている人に受け継がれるリサイクルだって思っていた
だきたいのです。文化の継承といっても良いかもしれません。
今日も児童書・小説など１０冊余をレスキューしてきました。今後も貴重な古書が雑
故紙として処分されてしまうのを１冊でも少なくする努力をし続けていかなければと考
えています。
再生資源リサイクルを担うものとして、忸怩たる思いをしておりますれば、是非みな
さま、この時期に限らず、古書を断捨離してしまう前に、お声がけ下さいませぇm(__)m
