日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

令和4年度 第1回現地踏査『港区の知られざる歴史』 その1

 

 コロナ禍で活動自粛していたこともあって、およそ2年ぶり?に日本史跡研究会の現

地踏査を無事開催致しました(^^♪

 

 ※ 令和3年度 第1回研修『世界遺産・宇治の地を巡る ~街角の石造物に注目して 

   ~』を除くと、2019.11.3~11.4の令和元年度 第2回研修以来とな

   ります💦

 

 まだまだ不安要素もありましたが・・・、9名の参加者(研究会員 4名 奈良大学

信教育部関係 5名)での踏査です。

 

 JR田町駅 南改札前に午前9時に集合!!全員が集合時間に無事集合したのは初めて

かもしれません。さて、踏査開始です。

 

 まず訪れたのは・・・、

 

 🔵 西郷・勝会見の碑        港区芝5-33

 

  だったのですが💦「あれ、ない💦」碑の建つビルがな、なんと工事中👷

 

  これは想定外のハプニング(>_<) 出足から躓いた格好💦💦💦

 

 気を取り直して、向かったのが・・・、

 

 🔵 芝雑魚場跡            港区芝4-15

 

  区立本芝公園に標柱があります。この標柱が重要で、昭和初期までここまでが陸地

  (砂浜)で、向こう側は海だったということを理解してもらいました。

   

 

 🔵 御穂鹿嶋神社         港区芝4-15-1

 

  本芝地区の鎮守。もともとは「御穂神社」と「鹿嶋神社」という別神社であった

  が、平成に入り合祀され、平成18年(2006)に現在地に新社殿を造営し鎮座

  した。

 

 

 さて、表通り(東海道)に戻って。

 

 🔵 元札辻            港区芝5-29-16

 

  札の辻交差点の脇に標柱が建つ。「さぁ、あっちに」と向かった先にあってホッと

  一安心。標柱を見つけるのって難しいときもありますが、今回は順調に発見出来た

  のは幸運でした(^^♪

 

 

 さぁ、トラブルはあったものの、しっかり事前の予定通りに踏査は進んでおります

(^^♪ しかしながら、8名の引率は難しいものでした(+_+) 歩くペースを確認しなが

ら、次なる目的地へと歩みを進めます。

 

                               その2 へ続く