【 大宮公園内遺跡 】
昭和30年(1955)、発掘調査が実施され、弥生時代後期の竪穴住居址1軒、弥
生時代後期から古墳時代初頭の方形周溝墓1基(一辺9.5m、周溝幅1.1m)を検出
しています。
遺物としてガラス玉1、壺形土器2、高坏2が出土しています。
大宮公園の北西部、埼玉県立歴史と民俗の博物館を中心とした一帯が埋蔵文化財包括
地(遺跡番号12-25B)であり、博物館の屋外展示として復元住居や案内板が設置
されている。
「埼玉県立歴史と民俗の博物館」を訪れた際には、併せて見学してもらいたい遺跡で
ある。
(参考資料)
現地案内板