今日10月8日から全国各地の博物館・資料館で秋の企画展・特別展が開始していま
す!!
明日から日本史跡研究会 令和4年度第2回研修で高槻に行くことになっているので、
今日は近所の「高崎市観音塚考古資料館」で12/4(日)まで開催される令和4年度
高崎市観音塚考古資料館 第34回企画展「地方から見た継体朝とその前後 ~6世紀前
半期の群馬の古墳時代~」を早速見学に行ってまいりました(^^♪
6世紀前半は各地で有力首長墓の変動が見られたり、全国的に畿内系の横穴式石室が
普及したり、考古学的にも大きな変革がみられます。
これは高槻市・今城塚古墳の被葬者(継体天皇と考えられている)を頂点としたヤマ
ト王権と地域の有力首長層との間に新たな政治的枠組みが形成されたと推察されていま
す。
この企画展では、群馬県内における6世紀前半にスポットをあてて、考古学的視点か
ら継体朝とその前後の実像に迫っています。
恵下古墳出土の双葉剣菱形杏葉(東京国立博物館蔵)や高塚古墳出土の武人埴輪など
貴重な遺物が多数展示されております!!
是非、「高崎市観音塚考古資料館」に足をお運びいただき、貴重な遺物を観察して頂
ければと思いますm(__)m