現在群馬県立歴史博物館では、ユネスコ「世界の記憶」登録5周年記念として、令和
4年度 第107回企画展『上野三碑の時代-7・8世紀の都と東国-』が絶賛開催中で
す(会期は11月27日まで)。
山ノ上碑・多胡碑・金井沢碑からなる上野三碑は、飛鳥時代から奈良時代前半にかけ
ての政治状況、仏教信仰や家族関係などが記された国内最古の石碑群であり、この企画
展では上野三碑が建立された時代の実像を多彩な遺物から迫っています。
群馬県内の遺物だけではなく、奈良文化財研究所や奈良国立博物館などからも貴重な
ものが盛りだくさん(^^♪
明日香村「川原寺裏山遺跡」出土の【方形三尊塼仏】、「飛鳥池遺跡」出土の富本
銭(鋳棹の複製)、唐三彩陶枕、「秋田城跡」出土のちゅう木、正倉院宝物の数々、さ
らに墓誌も要チェックやぁ!!
本当に心惹かれる数々の逸品。なかなか間近で鑑賞することの出来ない遺物もありま
すので・・・是非、群馬県立歴史博物館にお出かけ下さいm(__)m