観光考古学会に入会して間もなくコロナ禍に突入したこともあって、なかなか活動に
参加出来なかったのですが・・・、本日ようやく国分寺市立いずみホールにおいて、観
光考古学会主催 武蔵国分寺跡史跡指定100周年記念 観光考古学会パネルディスカッ
ション「武蔵国分寺跡の保存と活用」が開催されました!!
オンラインもあったのですが、やはり会場で体感したい。
第1部 遺跡の保存と観光
観光考古学会 長谷川渉 氏 「武蔵国分寺跡における史跡整備の経過を概観する」
国分寺市教育委員会 中道 誠 氏 「武蔵国分寺跡の発掘調査と史跡整備」
第2部 遺跡の環境と保全問題
東京農工大学名誉教授 福嶋 司 氏 「国分寺史跡の緑の管理について」
武蔵野文化協会 樋渡 達也 氏 「遺跡の環境と保全問題」
第3部 武蔵国分寺跡の観光活用と展望
観光考古学会 坂詰 秀一 氏 「武蔵国分寺跡の観光活用の展望」
といった発表を拝聴してまいりました。
拝聴して、浅学の身ながら思うところがありました。
某、卒業論文で『文化財保護と活用』に関する駄文を書き、文化財保護史を振り返
り、その後、『史跡指定の諸問題の考察』なる駄文で、近年文化財活用が謳われるよう
になった背景について触れ、文化財の活用に関して浅学ながら考察してきました。
さらに、宇治市や野々市市、高槻市踏査を通じて、文化財保護と活用に関して考察し
たいと思っております。
また博物館学芸員資格取得科目を学んでいることで、博物館展示やワークショップ、
ミュージアムショップに関しても考えるところがあります。
よ~するに、文化財活用を考察するうえで、これまでの駄文や踏査、学びの方向性は
決して間違ったものではないと確信いたしました!!
そして、来年の目標として、観光考古学会機関紙『観光と考古学』に寄稿する(もち
ろん駄文が掲載されるとは思いませんが💦)ことを目指したいと思いました(^^♪
僅かな時間の学会事業参加でしたが・・・、これからの方針を1つ決意できたことは
収穫でした(^^♪