コロナ禍も落ち着きを見せ始めたこともあり、今日は奈良学友会関東支部による「第
6回 奈良学友会関東支部研究発表会及び特別講演会」が鎌倉市の鎌倉芸術館で開催され
ました(^^♪
今回、在校生の出席が多かったのはコロナ禍でこうした機会に飢えていたのが要因で
しょうね。
関東支部活動報告が行われた後、通常であれば学友会関東支部に所属する方々の研究
発表が行われるのですが・・・。
今回は新たに学友会に参加された方6名の卒論研究発表を取り入れることに。
各々の卒論要旨の発表でしたが・・・、うち2名の発表は非常に素晴らしかった!!
一人は実験考古学を取り入れた卒業論文。もう一人は非常によく先行論文等を読み込ん
で考察しているのに加え、発表も非常に滑らか(ご本人がおっしゃられていましたが教
員だったとのこと)。
ちなみに、この卒論研究発表。某が日本史跡研究会の研修に来た在校生の「研究発表
の場が欲しい」との言葉を役員の方に何気なく口にしたことがきっかけのよう。本来考
えていたのは「学友会で学術研究誌を将来的に発行しよう」。まぁ、一つひとつステッ
プアップしていけば良いので、これはこれで良しとしよう。
そして、奈良大学国文学科・木田隆文教授による特別講演。「海の彼方の日本語文
学」というテーマで、国文学と歴史学を融合した内容でした!
某、東洋大学文学部国文学科卒でもあるので、国文学研究に歴史的考察を融合する研
究法に目から鱗が落ちました。あの当時、こんなことが出来ていたなら💦💦💦
あっ、そうは言っても当時の卒業論文も優秀論文として表彰されましたけどね(^^♪
参加してくださった在校生にとって講演会後の懇親会がまだ出来ないってのは、学友
を増やす意味合いでも今後の検討課題(+_+)
他にもいろいろ課題も見いだせたし、さて、来年の奈良学友会関東支部研究発表会の
時点で某がどうなっているかも自分でも楽しみですわ!!