群馬県北群馬郡榛東村の「榛東村耳飾り館」で3/22(水)まで開催されている
「かくれ歴史大国 榛東村展」を見学してまいりました。
本企画は、榛東中学校2年2組の28名の生徒の1年間の総合学習の成果を発表する
ものであり、正に博物館と学校教育の融合の体現といえます。
茅野遺跡など村内の遺跡の場所を調べた「遺跡班」、常将神社の太々神楽の衣装や面
を調査展示した「神社班」、縄文時代の食事や土器再現をした「縄文食事班」、インス
タ風のパネルで縄文時代の衣服の特徴を調べた「おしゃれ班」、「衣服班」と五班に分
かれて学習した成果を展示しています。
今日はイベント日ということで、生徒さんたちが受付、展示案内、勾玉・ストラップ
づくりなど行っていました。
生徒さんたちと直接お話していて、榛東村の魅力を来館者に伝えることで、地域に誇
りを持てることへの喜びや学ぶことの楽しさを感じていることをヒシヒシと感じました
よ!!
また担任教諭さんともお話して、生徒さんたちに伝えたかったことがしっかり生徒さ
んたちに伝わっており、非常に素晴らしい授業をしてきたのがわかりました。
本当に素晴らしい取り組みであり、感服のひと言に尽きます!生徒さんたちにもこの
取り組みが非常に優れたものであり、「ブラボー」って思いを伝えました(^^♪
歴史には興味がなかった・・・って当初は思っていた生徒さんたちですが、2年2組
の生徒さんたちの中から歴史学や考古学に興味を持ってくれたらなぁと思います。
こうした企画を体感することで、いろいろ思うところがありました。
地域に誇りを持ち、歴史を通じた地域社会貢献を行うことは、日本史跡研究会の理念
でもあり、今後奈良学友会でも共有しなければならない理念。
いつの日にか、榛東中学校2年2組の生徒さんたちや担任教諭さんとコラボできる日
が来るように取り組みたいなぁと感じた見学でした(^^♪