平成13年(2001)5月5日 第1刷 発行 水野敬三郎 監修
美術出版社 ¥2500+税
奈良大学通信教育部『美術史概論』で採用されている一冊である。
仏教公伝から昭和までの日本人の仏像受容と造像の歴史過程がコンパクトにまとめら
れており、学生や仏像愛好者必携と言えよう。
多くの像のカラー写真も掲載されており、仏像観賞の必須知識も得られるので、学術
的ではあるものの一般にも広く手にしてもらいたい一冊である。
本書を基に寺院を訪れて、仏像を鑑賞するのも良いかもしれませんね。畿内に限らず
優れた仏像は各地にありますから(^^♪