日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

資料紹介

観光と考古学 第3号 Vol.3

令和4年(2022)10月15日 発行 編集・発行 観光考古学会 ¥1000+税 観光考古学会機関紙の第3号で、令和4年3月19日にオンライン開催されたシンポ ジウム「品川区の文化資源と文化観光」に関して特集している。 また学会員からの寄稿も掲載…

壁画発見四十五年記念 高松塚古墳壁画 撮影物語

令和2年(2020)12月10日 初版発行 便利堂 編 便利堂 ¥900+税 世紀の発見と称され、飛鳥美人(西壁壁画)の図柄で広く世に知られる「高松塚古墳 壁画」。発見時の新聞紙上で話題となったカラー写真撮影秘話にスポットを当て、文化 財撮影の現…

ミュージアムヒストリー 東京国立博物館 150年のあゆみ

令和4年(2022)10月20日 初版発行 東京国立博物館 編 吉川弘文館 ¥1600+税 明治5年(1872)3月、東京国立博物館が開館してから本年で150年を迎え、 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」が開催中である。 そんな東京国立博物館1…

生きつづける民家 保存と再生の建築史

令和4年(2022)5月1日 第1刷発行 中村 琢巳 著 吉川弘文館 ¥1800+税 本書は古民家に焦点をあて、建築上の優れた技法にとどまらず古材リサイクルや職人 技術などに関して現代に問うている一冊と感じる。 また文化財としての古民家の保存史やこ…

平安朝の年中行事

昭和47年(1972)6月30日 初版発行 山中 裕 著 塙書房 ¥2400+税 本書では、平安時代の年中行事の起源から成立、変遷をたどり、摂関時代の年中行事 の特質と意義が論述されている。 さらに平安朝文学にあらわれる年中行事はどのように捉えられ…

世界史のなかの満州帝国と日本

平成22年(2010)10月28日 初版発行 宮脇淳子 著 ワック文庫 ¥933+税 戦後の歴史教育の結果、多くの日本人は第二次大戦に至るまでの歴史的認識(史実) を知らない 例えば、日韓併合やノモンハン事件、満州帝国建国。事績としては知っている…

博物館の学びをつくりだす その実践へのアドバイス

平成18年(2006)2月20日 初版発行 小笠原 喜康;チルドレンズ・ミュージアム研究会 編著 ぎょうせい ¥1905+税 奈良大学通信教育部 博物館学芸員資格取得科目『博物館教育論』で採用されているテ キストであるが・・・、令和5年度には変更さ…

大和の考古学50年 橿原考古学研究所の歩み

昭和63年(1988)11月10日 初版発行 橿原考古学研究所 編 学生社 ¥2400 考古学を学ぶものであれば、橿原考古学研究所の名を知らぬものはいないであろう。 また附属博物館へ足を運び、展示遺物を観察した経験はあることだろう。 本書は橿原考…

弓矢と刀剣 中世合戦の実像

平成9年(1997)8月1日 第1刷発行 近藤好和 著 吉川弘文館 ¥1700+税 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』の時代、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけ ての合戦理解には最適の一冊。 甲冑や武具に関しての名称も記載されており、基本的な理解…

ミカドの国の歴史学

平成6年(1994)3月25日 初版発行 関 幸彦 著 新人物往来社 ¥1,800 近代の歴史学の発展について触れられた1冊である。 江戸時代の朱子学、陽明学、国学、蘭学(洋学)が文明開化によってどのように歴史 学に影響を与えたのか。 さらに、久米事…

文化財報道と新聞記者

平成16年(2004)3月1日 第1刷発行 中村俊介 著 吉川弘文館 ¥1,700+税 田原本町の古書店・エイワ書店さんに注文した一冊で、今後の論文の参考にもなりそ うだったので。 連日全国各地で文化財報道がない日はないのではないだろうか。発掘調査…

万葉挽歌のこころ 夢と死の古代学

平成24年(2012)1月25日 初版発行 上野 誠 著 角川学芸出版 ¥2000+税 奈良大学通信教育部『言語伝承論』で採用されているテキストである。 万葉集研究の大家であり、奈良大学が誇る(現在は國學院大學へ行かれたが・・・) 上野誠教授の御著…

新訂 博物館経営・情報論

平成20年(2008)3月20日 第1刷 発行 佐々木 亨 亀井 修 竹内 有理 著 放送大学教育振興会 ¥2,600+税 奈良大学通信教育部における博物館学芸員資格取得科目『博物館経営論』で採用され ている一冊である。タイトルにもあるように一部記述は『…

増補 地下式古墳の研究

昭和54年(1979)9月1日 発行 石川 恒太郎 著 ぎょうせい ¥2,000 地下式古墳。5世紀から6世紀にかけて九州南部、特に宮崎県南部・鹿児島県東部の 地域性の強い墓制である。 九州から遠く離れた関東北部に在住する某にとって、この本を読むま…

教育博物館と明治の子ども

昭和61年(1986)12月10日 初版発行 石附 実 著 福村出版 ¥1800 明治期の教育について記述されている本であるが、その中に『博物館概論』で軽く触 れられている博物館史のなかに出てきた「教育博物館(現在の国立科学博物館)」の設 立背景と…

日本の史跡 -保護の制度と行政-

平成16年(2004)9月17日 第1版第1刷発行 仲野 浩 編 名著刊行会 ¥4,500+税 卒業論文は既に合格しているものの、今後も観光考古学の分野で研究を続けることを 固く決意しておりますれば、日本の史跡保護行政に関する著作物は多く入手してお…

前橋学㉔ 赤城南麓の覇者が眠る大室古墳群

令和2年(2020)12月10日 初版第1刷 前原 豊 著 上毛新聞社デジタルビジネス局出版部 ¥600+税 近年、地域の歴史を著したブックレットが注目を集めている。群馬県前橋市でも「前 橋学」として地域の歴史を広く多くの人々に知ってもらう意義か…

大和政権の対外関係研究

昭和60年(1985)4月10日 第1刷発行 金 鉱球 著 吉川弘文館 ¥8,000 6世紀中葉から7世紀中葉の大和政権の対外関係、特に百済・新羅との関係を主とし た学術論文である。 4世紀以来、ヤマト政権は任那に拠点を有していたという近年までの学…

博物館と文化財の危機

令和2年(2020)2月29日 初版 第1刷 発行 岩城 卓二 高木 博志 編 人文書院 ¥2300+税 帯の「稼げない博物館は存在意義がないのか?」センセーショナルな文章である。改 正文化財保護法によって、文化財の活用が謳われ、文化財を展示する博物…

仏像図典

昭和37年(1962)2月1日 初版発行 佐和 隆研 編 吉川弘文館 ¥1500 仏教美術作品(仏像)を鑑賞する際、如来・観音・菩薩・明王・天、羅漢及び高僧 像、曼荼羅などの美術史的解説などが書かれたものは必須である。 本書では仏像の美術史的解説の…

日本古代遺跡便覧

昭和48年(1973)9月30日 初版第1刷 発行 末永 雅雄 監修 網干 善教 大川 清 伊達 宗泰 森 浩一 編輯 社会思想社 ¥3900 考古学を学ぶものにとって「遺跡踏査」は重要な要素の1つである。日本国内には数 十万ヶ所の遺跡があるとされる。その…

近代イギリスの歴史 16世紀から現代まで

平成23年(2011)3月30日 初版第1刷 発行 木畑 洋一 秋田 茂 編著 ミネルヴァ書房 ¥3,000+税 奈良大学通信教育部「西洋史特殊講義」テキストとして採用されている一冊である。 日本とゆかりの深いイギリス。ペリー来航以降に交わされた不平等…

日本交通史

平成4年(1992)11月20日 第1刷発行 児玉 幸多 編 吉川弘文館 ¥2750+税 歴史研究の一分野である交通史。専門分野は細分化され、通信・助郷・関所や脇街 道、河川の河岸、造船技術などがある。 本書では古代から近世の交通に関して各論が著さ…

古文書入門 -判読から解読へ

平成6年(1994)9月15日 第1刷発行 平成27年(2015)4月1日 《新装版》第9刷発行 藤本 篤 著 柏書房 ¥1,942+税 奈良大学通信教育部「古文書学」テキストとして採用されている一冊である。 「古文書は習うより慣れよ」とはよく言われ…

邪馬台国辞典

昭和61年(1986)2月10日 第1版 発行 武光 誠 編 同成社 ¥2,500 邪馬台国。考古学会で大いに議論が行われていることは今更言うまでもないだろう。 この「邪馬台国辞典」は、『魏志倭人伝』や『後漢書』など3世紀の倭国状況を今に 伝える史料…

遺跡保存の事典

平成2年(1990)6月25日 第1刷 発行 文化財保存全国協議会 編 三省堂 ¥1,100+税 その名の示す通り、遺跡保存に関する内容が記述されている一冊である。全国的に知 られる「月の輪古墳」保存や「イタスケ古墳」保存運動・「伊場遺跡」保存運動…

論集 日本文化の起源 1 考古学-小林行雄編

昭和46年(1971)2月10日 初版発行 小林行雄 編 平凡社 ¥1800 日本考古学界史上、燦然と輝く研究者のお歴々。その学術論文を集成した一冊であ る。 濱田耕作、杉原荘介、鳥居龍蔵、喜田貞吉、森本六璽、高橋健自、坪井正五郎ら、考 古学の研究…

日本の歴史的建造物 社寺・城郭・近代建築の保存と活用

令和3年(2021)2月25日 発行 光井 渉 著 中公新書 ¥900+税 これまで数多くの本を紹介してきたが、この一冊は是非ともお薦めしたい。 文化財保護法一部改正によって、活用という面が強調されている現在。明治時代から 現在まで続く文化財保護の…

京都守護職始末 旧会津藩老臣の手記

昭和40年(1965)8月10日 初版発行 昭和41年(1966)2月10日 初版発行 山川 浩 著 遠山茂樹 校注 金子光晴 訳 平凡社 各¥450 題名を見ればその内容はお分かりのことであろう。京都守護職・松平容保の事績を記 録した手記である。 文久…

ミュージアムグッズのチカラ

令和3年(2021)7月24日 初版第一刷 発行 大澤夏美著 国書刊行会 ¥1800+税 全国の博物館には魅力的なミュージアムグッズが販売されています。 ミュージアムグッズ。以前であればポストカード、クリアファイル、一筆箋といった 感がありました…