毎年恒例となった富岡市教育委員会主催の【富岡市内出土品展】を拝見してまいりま
した(^^♪
今回のテーマは、「土器から見えるライフスタイル ~「つくる」「もる」「ためる」
~」。
毎年拝見しているのですが・・・今年はちょっと趣が違う。富岡市教育委員会が発掘
調査して出土した遺物を展示していますが、これまでですと、遺跡のパネル紹介の前に
遺物が数多く展示されていました。
もちろんそうした展示はありましたが、メインは出土遺物を使った教育的展示。
教育委員会の方にお話を伺ったところ、今回の展示は学校の先生方が主体となって企
画したという。
縄文時代から平安時代までの人々の生活を出土遺物を通じて紹介する展示手法を採っ
ているのだ!!研究者にとっては物足りなさもあるのかもしれないが、出土遺物の活用
としては良い方法だと思う。
考古学というと取っつきにくいだろうが、今の生活と比較しての遺物紹介だと取っつ
きやすいのかもしれない。