今日は午後からかみつけの里博物館で開催された令和4年度定期歴史講座「かみつけ
塾」に参加してきました。
内容が某の専門分野である〘文化財の保存と活用〙であったので、事前申し込みして
おいたのです。
その気になるタイトルは「高崎市内の活用されている遺跡を見る -幹線交通の発掘調
査から-」。講師は群馬県埋蔵文化財調査事業団 ➡ 高崎市教育委員会(嘱託)という
経歴をお持ちだというT・A氏。
ちょ~期待して聴講しようと張り切っていたのですが・・・配布資料を待ち時間の間
に眺めているときに一抹の不安が💦 そしてその不安は的中🎯してしまいました(>_<)
いくつか例を挙げるならば・・・、発掘調査報告書を【できる限り】忠実に事実を記
載する必要性がある。【できる限り】ってどういう意味で資料に記載したのでしょう?
また史跡指定に関する話でも、国指定の手順を話す(いえ、いいんですよ。その手順に
誤りはなかった。ですが・・・、地域にとって重要な遺跡であっても史跡保存は困難な
状況であり、指定の大変さを理解してもらうのに話が飛躍しているという感覚を抱きま
した💦)。
自分で〖文化財の保護と活用〗に関して卒業論文や研究会会報記事で書いたことと理
解に乖離がある講演内容でした(>_<)
今後の研究に参考になる視点があるかも・・・と参加した講演会。なんとも消化不良
感のあるものとなってしまいました💦💦💦