【 廿日城跡 】 評価 ★
別 名:
所 在 地: 十日町市中新田字廿日城
築城年代:
築 城 者: 下条氏
区 分: 崖端城
現 状: 八幡神社・山林
築城年代は定かではないが、小千谷の川井付近を本拠としていた田中氏の庶流である
下条氏によって築かれたとされる。
城主として下条大学、下条治部少輔(岩倉義延)の名が伝わるが、詳細な事績は不明
である。
大井田十八城のひとつであり、信濃川渡河点を押さえる重要拠点として機能していた
という。
伝承では近づく戦況に備え、二十日間で築城したことから廿日城という名が付いたと
いう。
明確な遺構として堀跡が確認出来る。八幡神社が鎮座している場所が主郭であり、背
後の山林内に郭も確認出来るようだが、この時期に藪内に突入するのはねぇ💦
最近では城館跡攻略が進まずにいたが、久々の新規攻略である。まだまだ未攻略の城
館跡も多いので、変わらずコツコツ攻略していきます(^^♪
(参考資料)
十日町市史 資料編3 古代・中世