今日も一仕事を終えて、午後はあれをやろう、これもやらなきゃと考えていた矢先。
携帯📱にとある着信が・・・。数年ぶりに昔の同僚からの電話であった。いったい何
事だろう?
折り返したところ・・・「甲冑いる?」 一体なんの話でしょう???
そのかつての同僚、東吾妻町のとある城主の御子孫。第24代でして、御実家を取り
壊すことになり、自宅にあった甲冑や古民具などいらない?ってな話でした。
当然のことながら、引き取ることを即答。どうやら御兄弟の方は文化財的価値などな
いと処分しようとしていたそうで、某のことを思い出して連絡くださったよう。
無事に甲冑をお預かりしました。経年劣化および適切な保存が行われていなかったよ
うで💦
桐の笈に入った甲冑は、前立てが無いものの甲・胴丸・頬当・脛当は残されていまし
た。鎖帷子などに錆びが見られますので、さてどうしたものか。
笈の中に蜘蛛の巣が張っていたので、とりあえず陰干ししてっと。
修復の知識もないので、勝手に手入れを進めて甲冑の状態を悪化させないために、し
かるべき方にご連絡して、今後の対処を検討したいと思います。
それにしても、今日は思ってもいない大収穫!!地域の歴史を伝える貴重な資料です
ので、大事に扱います💦💦💦