長野県千曲市屋代にある「長野県立歴史館」において、来たる1月13日(土)から
2月25日(日)まで、令和5年度冬季企画展『和田英 ~糸づくりに懸けた明治の女性
~』が開催されます!
和田英。当時15歳。父の説得に応じて群馬県富岡市の富岡製糸場で器械製糸技術を
学び、その後、長野市松代に建設された六工製糸場をはじめとする長野県下の製糸場で
製糸技術指導の中心となった女性です。
今回の企画展では、富岡製糸場での生活を記した『富岡日記』をはじめ、初公開の和
田英書状、実家である横田家伝来陣羽織などが展示されます。
また関連イベントとして、
1/27(土) 13:30~ 群馬県立歴史博物館学芸員・佐藤有氏を招いて、
講演会『近代日本の蚕糸技術 -「富岡製糸場と絹産業遺産群」と長野-』
を開催します!
長野県立歴史館と群馬県立歴史博物館は相互協力を進めており、その一環ですわ(^^♪
富岡製糸場女工であった和田英を取り上げた企画展。なかなか過去に例がないのでは
ないでしょうか。
是非、「長野県立歴史館」に足を運び、明治という時代の変革期に地域の産業振興に
青春を懸けた女性の姿を感じてみてくださいませぇm(__)m