【 福島関所資料館 】
所在地: 木曽郡木曽町福島5031-1
入場料: 大人 ¥300 小・中学生 ¥150
※「山村代官屋敷」共通入場券 ¥550 小・中学生 ¥275
休館日: 4月~11月 無休 12月~3月 毎週火曜日 年末年始
東海道の箱根関、新居関、中山道の碓氷関とともに江戸の四大関所の一つであった福
島関所は、明治2年(1869)、廃関令によって関所は廃止されると、建物は取り壊
され、敷地は民間に払い下げられ畑地となります。
昭和50年(1975)以降、2度にわたり発掘調査が実施され、また古絵図の確認
も行われたことで、福島関所の敷地および番所・門・塀等の諸施設が確認されたことを
うけ、昭和54年(1979)、江戸幕府の交通政策史上における遺構として極めて重
要であるとして国の史跡に指定されます。
その後、当時の門や番所を模して「福島関所資料館」が建設され、当時の通行手形や
古絵図、また捕縛に使用された十手、手枷・首枷、刺股など関所に関する資料の展示が
行われています。
やはり復元された建造物があったりすると良いことは多い。観光客にしてみれば・・
「福島関所跡」という石碑と案内板がポツンと建つよりも、視覚から多くの情報が得ら
れることだろう。
難点があるとすれば、駐車場から資料館までの比高があり、けっこう険しい登り坂の
先にあるという点だろうか。現地踏査の点から述べれば、地形を体感できる良い点なん
ですけどね💦
(参考資料)
現地配布パンフレット