日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

柴田神社(福井県福井市)

 

  【 柴田神社 】

 

   所在地: 福井市中央1-21-17

 

 

 戦国時代の武将・柴田勝家主祭神とし、その妻であるお市の方も祀っている。鎮座

地は勝家の居城であった「北ノ庄城址」の本丸跡地と伝えられている。

 

 創建年代は定かではないが、天正11年(1583)、勝家が羽柴秀吉との争いに敗

れ自刃した後、非業の死を遂げた勝家・お市の方を祀る石祠が建立されたようで、福井

城内の神祠として松平氏に保護されていたという。

 

 明治23年(1890)、旧福井藩主・松平春嶽、旧福井藩士、住民らの発願によっ

て小祠のある場所に神社が建立され、「柴田神社」と名付けられた。

 

 その後、大火や福井空襲、昭和23年(1948)の福井地震で社殿は焼失している

が、そのたびに氏子によって再建されています。

 

 

 平成10年(1998)、老朽化した社殿および境内社・稲荷神社の建て替えが行わ

れ、新たに境内社・三姉妹神社(淀の方、お初・お江の三姉妹を祀る)が建立されてい

る。

 

 その際、福井市教育委員会による境内の発掘調査が実施され、「北ノ庄城」の石垣の

一部が検出。この地が北ノ庄城址であることが明らかとなった。

 

 

 当然「北ノ庄城址」として訪問したわけだが・・・御朱印など授与品も人気が高い

「柴田神社」も別トピとして更新しておくことにします。

 

  ※ 「北ノ庄城址」も順次更新していきますのでお待ち下さいm(__)m

 

 その御朱印ですが・・・社務所が開く前の訪問であったことから頂いておりません

(>_<) 御興味ある方はAM09:00過ぎに訪問してくださいませm(__)m

 

 (参考資料)

   現地配布パンフレット