【 旧松井家住宅 】
江戸時代、名主を務めた松井家の住宅が道の駅「甘楽」内に移築復元されています。
木造平屋建て、寄棟造り。草葺きでしたが、現在はトタン葺きになっています(これも時代というものでしょう)。
建築年代は江戸時代中期の18世紀から19世紀初頭と推定されます。
この地域の典型的な農家建築であり、現在は城下町小幡散策の際の休憩所&古民具販売として活用されています。
そして当然ながら内部の見学も可能であり、直屋形式の建物内部に厩を取り込み、ザシキには板の間があるなど上級農家の格式が窺えます。
城下町小幡散策の拠点である道の駅「甘楽」内にあることから、近年住居をより有効活用しようとしています。
その一つの策が、町民による骨董品の販売。上毛新聞にも掲載されたので、見に行ってみましたが…。まだまだこれからでしょう。
古くから小幡に住む方が出品されるので、いずれは掘り出し物が出品される可能性もあるかも(^^♪
(参考資料)
現地案内板