【 推古神社古墳 】
全長約41m、後円部径約26m、後円部高約2m、前方部幅約23m、前方部高約2mの前方後円墳。
前方部を西に向け、後円部には推古天皇(豊御食炊屋姫尊)を祀った「推古神社」が鎮座しており、神社本殿でかなり削平されています。
( 推古神社 拝殿 )
発掘調査は未実施のようであり、墳丘上には葺石はなかったとみられています。
周溝が現在も確認でき、埴輪片(種類は不明)・須恵器が採集され、築造年代は古墳時代後期初頭と推測されています。
( わずかに確認出来る周溝 )
推古天皇の諱は額田部皇女ですから、額田部に推古天皇を祀る神社があっても不思議ではないですね。
しか~し、古墳の埋葬者はだぁれ?って思います💦
額田部の地・・・万葉歌人である額田王の里として訪れましたが、推古天皇の里でもあったのね。
踏査することで身をもって歴史を感じることが出来ました(^^♪
(参考資料)