日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

甲州凧(山梨県南アルプス市)

 

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 江戸時代、江戸の商人によってもたらされたと伝わっているのが「甲州凧」。

 

 特徴として、江戸凧よりも大きく畳数畳の大きさであること。絵柄に浮世絵が描かれていること。そして、凧の特徴であるしっぽ(凧の飛行を安定させる)がなく、骨組みの組み方や重量、糸のバランスを調整する技術が凧あげに必要なことが挙げられます。

 

 毎年4月には南アルプス市において、絵柄や飛び方を競う大会も行われていることでも知られています。

 

 お正月に相応しい民芸品として飾るってのも良いのではないでしょうか。

 

 この「信玄公」の甲州凧は・・・、日本史跡研究会 甲府研修の際に武田神社前の土産物屋で購入しました(^^♪