日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

図書館利用のすゝめ ~地域図書館の場合~

 

 前回「資料収集」にあたってインターネット上で学術論文等をダウンロードして収集

することについて触れました。

 

 今回は地域図書館を活用して、必要な資料収集を行うことのすゝめです!!

 

 基本的に論文執筆に際し、必要な資料は新刊で購入可能なもの(高価で手が出せない

ってものもありますが・・・)は購入することをお薦めします。

 

 古書店に足繁く通って、必要と思われる古書があった場合、購入しておくのも一策で

すね。

 

 しかしながら、発行年数が経過し絶版になった本はどうしても入手困難であることも

あります💦

 

 そんな時には地域図書館を活用します!!

 

 自らが必要な資料ならば、本のタイトル・著編者・出版社といったものはわかるは

ず。書庫で自ら探すのも良いですが・・・、その図書館に配架されていない場合も多々

あります💦

 

 ですから、先ずは図書館レファレンスサービスを活用しましょう。レファレンスで必

要事項を司書さんに伝えれば、その本が図書館に配架されているか、直ぐに判明するで

しょう。図書館によっては貴重な本の場合、一般書庫に配架されていない場合もありま

すからね。

 

 次にその図書館に配架されていない場合、他の地域図書館に配架されていれば、図書

館間で取り寄せも可能なこともあります。時間は掛かりますが必要な資料は確実に入手

出来ます。

 

 貸出不可という資料もありますが、その場合は著作権法を遵守して必要な部分をコピ

ーしましょう。

 

 図書館を利用する場合のコツは・・・「レファレンスサービスの活用」にありです!

積極的に地域図書館は活用したいものです。