え~っ、長らく未更新であった『博物館実習(1)』の個別実習内容。文献資料でひ
とまず終了です。
文献資料というよりは・・・通信教育部テキスト科目の『古文書学』の実習といった
方が良いかもしれませんね。
先ずは基本的な講義から始まります。文献の形式の変遷や和綴・袋綴の種類、古文書
形態などの知識習得です。
その上で、和綴の実践を行います。しっかりと講義を聞いてゆっくりと作業をすれば
大丈夫です(^^♪和本を見たことのある方であれば、「お~っ、こうして綴じてあるんだ
ぁ」と実感できることでしょう。
さらに実践は続きます。最後の課題は古文書調査。とはいえ、書かれている文章を判
読できる人なんていないでしょう。古文書の形態や修正があるとか虫喰があるとか簡単
なことは分かるでしょう。ここからスタートしましょう。
そのうえで記述されたことで何か解る文字はないでしょうか。そこから推察されるこ
とはないか?これを真剣に行ってください。自分自身で多少解明したことを先生がたに
聞いてみましょう。そして、古文書1通から多くのことを知ることが出来るのだという
ことを実感してください。
さて、これまでブログで『博物館実習(1)』個別実習について記してきましたが、
実習終了後にはレポート課題を提出しなければなりません。このレポート課題について
も不安に思われる方はいるとは思いますが、しっかりと実習を受けていれば大丈夫なは
ずです。
実習ではスマホで動画撮影をする方が多いようですが、これは一長一短ですよ。録画
に集中してしまうと、その場で話した内容を聞いていない(つまり後で動画を見直せば
良いと講義に集中していない)ことが多いようです。反面、重要な話を聞き逃すという
ことはないですが・・・。
あっ、動画撮影は断りを入れた上で、決してYouTubeになんて公開しないでください
ね💦一人の行動で今後は動画撮影不可なんてことは良くあることですから。良識ある社
会人として行動して下さいm(__)m