【 総社神社の宝塔 】
上野國総鎮守 総社神社は崇神天皇48年、豊城入彦命が経津主命の分霊を勧請し奉祀
したのが始まりと伝えられる由緒正しい神社。
昭和36年(1961)3月14日、総社神社社務所改築に際し、樹齢600年の欅
の根元から応永6年(1399)卯年銘で巾一尺二寸(約36㎝)、縦三尺(約91
㎝)の宝塔、縦一尺(約30㎝)横六、七寸(約21㎝)の板碑6、7枚が出土した。
史跡指定されていないが、貴重な石造物であることから境内の片隅に移されて保存さ
れている。
初詣や七五三などのハレの日には上野國総鎮守として賑わう総社神社ですが・・・、
宝塔に気を留める人は少ない💦💦
改正文化財保護法で未指定の文化財の活用も謳われておりますので、こうしたモノに
も着目していきたいものです(^^♪
(参考資料)
現地案内板