去る5月26日(日)、横浜で開催された奈良大学通信教育部科目修得試験。この際、『平安文学論』を受験しました。
がっ、この『平安文学論』という教科。受講生の中では「平安文学論ってなかなか合格しないよ。何が正解かなかなかわからない」という声が多いことで有名らしかったのでぇあります💦
某もスクーリングの際に一度受験して見事に不合格💦その時には…、
「法制資料に記される、男女の婚姻過程について具体的に述べよ。」という設問であり、この具体的という解釈が難題なんでしょう。
平安時代の婚姻については、『戸令』や『令集解』といった法制で定められております。
また、世間的な習俗というものもあり、そうしたことが備わって正式な婚姻とされるのですが…、こうしたことを書いた結果は50点💦見事に不合格。
そりゃ法令の内容とか書かなかったよ。具体的にってなかなか書ける人いないんじゃないかい💦
リベンジを誓って受験した結果は…
また、50点💦
今回は「道綱母の、町小路の女への心情を、日記の場面を用いながら説明せよ。その際、妾という立場を念頭にした上で答えること。」
『かげろふ日記』の場面、しっかりと記憶して記述出来る方いらっしゃいますかぁ💦
平安文学を研究しようと志す人であるならばまだしも、基礎的な学びの一環として受講しているものにとっては難解と言うほかないでしょう。
これも何とか解答しようとしましたよ。ええ、必死にもがきました。
でも、結果は二度も不合格。テキストまとめた自筆ノート持ち込んでも合格できるとは思えませんわ💦
この『平安文学論』の解答、「何が正解なのか?」聞いてみたい💦っす。
※追伸
BS TBS「日本歴史鑑定」で、平安時代の結婚について述べていましたね。テキス
トに述べられている見解(学説)まったく国文学の世界には浸透していない💦んだ
なぁ。