二年前の10月。私が奈良大学通信教育部に入学しテキストが届いた日のことは忘れることのない日となった。
テキストが届き喜んでいた私に衝撃が走ったのも同日のこと。母の癌宣告である。その日から母の病気平癒の為に奔走することとなった。
「病は気から」ということもあるぞ!と、インターネットで癌封じの祈願をする神社が行田八幡神社ということを知り、以後毎年10月には欠かす事なくお詣りに行くことが恒例となったのである。
2019.12で手術から2年を迎えることになるが、今のところ再発もなく、手術当初より元気を取り戻している。これも行田八幡神社への祈願のおかげであろう。
ということで、今日は行田市まで出陣🏇 せっかくですから2ヶ所の城館址も訪れてきました(^^♪
行田に向かう途中にある道の駅「おかべ」では秋の収穫祭が行われていたこともあって、家族でのお出かけ恒例となった戦後の買い出しのような新鮮野菜の大量購入も当然のこととして行われました💦
🔴 渡柳弥五郎清忠館跡 行田市渡柳
本性寺に隣接したやなぎ幼稚園が館跡である。遺構は確認出来ない。
行田の鎮守としても親しまれており、七五三のお詣りでごった返していた💦
そんな中にも、癌封じ祈願に訪れている方の姿がちらほら見られる。
病気になったら、神にすがりたくもなりますよね。
🔴 忍三郎館跡 行田市駒形
遍照院が館跡とされる。趣のある良い寺院であった。
軽く2城館址を攻略し、昼食はこれまた恒例となった小川町の割烹旅館「二葉」さんで(^^♪
前回両親を連れてきた時に、食が細くなった母も完食した。少しでも食べてくれることが病気も平癒するというものであろう。
今回も3500円の懐石コース(税別)を注文し…、
( 先付け )
( う~ん💦 料理名忘れちゃいました…穴子が上に乗った湯葉だった )
一品一品が上品に少量だから、食が細くなった母も完食出来るのだろう。当然のことながら、味は絶品である(^^♪
( 〆は名物「忠七めし」 )
和紙の里として知られる小川町であるが、先の台風19号の影響でJR八高線は一部区間でバスの代替輸送である。
目立った被害もなく、割烹旅館「二葉」さんは営業されていた(^^♪
なかなか目的もなく小川町に行くことはないのかもしれないが…記念日など特別な日に美食を求めて割烹旅館「二葉」さんに行くのは如何でしょうか?
こうして今日は神社詣とゆっくりと昼食を楽しんで一日が終わった。行田八幡神社へ行かねばと思っていたので、一つやらなきゃと思っていたことが片付けられた一日となりました(^^♪