【 唐松一里塚 】
慶長9年(1604)2月、江戸幕府は東海道・中山道・甲州道中・日光道中・奥州道中の五街道を整備し、江戸日本橋を起点に、36町=一里(約4㌔)毎に土を盛って五間四方の塚を築き、その上に榎や松を植えて里程標とする一里塚を築かせている。
小諸藩主・仙石越前守秀久は、幕府からの命を受け、中山道と脇往還である北國街道の整備とともに、一里塚を築かせています。
唐松一里塚は、中山道・信濃追分宿から分岐した北國街道の第3番目の一里塚です。かつて小諸市内には、平原・唐松・青木と3ヶ所の一里塚が存在していましたが、現在では唐松1ヶ所となってしまいました💦
しかしながら、唐松一里塚は左右対で残されていることから全国の一里塚でも貴重な史跡である。
一里塚は、街道を往来する人々にとって道程を知らせたり、夏などは涼しい木陰を与え旅人の憩いの場であった。
スーパーマーケット駐車場脇にあるので、駐車場に停めるのであれば飲み物の一本でも購入し、ゆっくりと見学することをお勧めします。
史跡見学することで、地域経済の振興を図る(^^♪ こうした視点を皆様持っていただければ、経済活性化間違いなしでぇ御座いますm(__)m
(参考資料)
現地案内板