【 下里見諏訪山古墳 】
所在地: 高崎市下里見町字諏訪山1443
下里見の鎮守である郷見神社の境内地に所在し、里見台地の先端部に占地し、郷見神社裏古墳とも云う。
平成15年(2003)、榛名町史編纂事業の一環として発掘調査が行われ、地形を
巧みに利用した帆立貝形古墳と判明しました。
また造り出し部では人物埴輪・馬形埴輪・円筒埴輪の配列も確認されました。
造り出し部から須恵器片も出土し、甕類は畿内あるいは東海西部域からの招来品の可
能性もある。𤭯(はそう)は胎土から在地産の可能性が高く、儀礼に伴って破砕された
と考えられている。
出土遺物から築造年代は6世紀初頭と推定されています。
古墳の存在を知ったのは、「かみつけの里博物館」での企画展で出土遺物が展示さ
れ、解説板があったから💦
こうして一つ一つの知識を仕入れています(^^♪ 得た知識は現地踏査で確認すること
が何より大切ですね(^^♪
(参考資料)