先日事前告知を致しました、令和3年度 藤岡歴史館 夏季企画展『古墳をまもりつた
えた人々』を見学してまいりました。
今回の企画展展示の中で、面白いなぁと感じたもの。
先ずは、帝室博物館鑑査官として白石稲荷山古墳を調査した後藤守一の名刺。肩書が
手書きなんですねぇ。
次に、群馬大学教授・尾崎喜左雄氏の調査日誌。「○○さんが来た」とか、「藤岡女
高生が来た」とかしっかりと記録されていたんですねぇ。
特に藤岡女高の生徒さんのお名前が記録されており、この女学生は考古学に興味があ
ったんだなぁとか、この方達は名前が記されていたのを知っていたんだろうか?と思い
を馳せてきました。
様々な資料を数多くみることで、感受性が高まることもあるでしょう。
コロナ禍の夏ですが、博物館・資料館では企画展が開催されていることが多いですか
ら、興味がない時代だから・・・と思わずに是非博物館・資料館に足を運んでいただ
き、より多くの知識を学んでいただければと思います(^^♪