日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

令和4年度 第2回現地踏査『これからの文化財保護と活用を考える -高槻市踏査を例として-』 二日目 その4

 

 いろいろ更新したいことがあって、なかなか進みませんねぇ💦💦気を取り直して、

高槻踏査二日目の続きです!!

 

 

  🔵 思案石            高槻市城内町

 

  かつて高槻城外堀沿いの道ばたにあり、「生活に疲れた人が腰を掛け、堀に身投げ

  を思案した」という伝承が残されているが、石切作業時にうたれた矢穴痕があるこ

  とから、高槻城の石垣用石材であったと思われる石である。

 

 この思案石が移設された場所こそ目的地であります(^^♪

 

 

 🔵 高槻しろあと歴史館         高槻市城内町1-7

 

  平成15年(2003)、戦国時代から江戸時代の高槻の歴史を紹介する施設とし

  て開館。

 

  常設展示の見学もありましたが・・・、丁度開催されていた秋季特別展『戦国武

  将 三好長慶 -生涯と人々-』を見学するため。常設展&特別展あわせて1時間強

  心ゆくまで展示を見学しました(^^♪

 

 さて、次の目的地へと向かうためにJR高槻駅方面に歩を進めます。その途中に見落

としていた史跡を発見!!

 

 

 🔵 高山右近天主教会堂跡       高槻市大手町3-46

 

  これに関しては以前本ブログ内で紹介済ですのでそちらをご覧ください。

 

nihonshiseki.hatenablog.com

 

 

 🔵 ムクノキ大明神         高槻市大手町

 

  18世紀初め頃、庶民が参加する盆踊りが高槻城内で行われた際、ムクノキ周辺に

  接待所が設けられたという記録が残されている。

 

 う~ん。天主教会堂跡なんて、行きにも気づくべきもの💦💦

 

 

 この写真の後ろにもしっかり石碑が確認できますわ(+_+)

 

 さて時間も正午近くであり、ひとまず阪急・高槻市駅前で御食事。次の目的地は人生

初となる阪急🚃に乗って移動です。

 

                               その5 に続く