日本史跡研究会
さて、4月から当然新年度に突入し、設立から13年目を迎えた【日本史跡研究 会】。 もぉ、13年も経ったのかぁという感慨深いものも感じつつ、ここ数年はコロナ禍や 社会的環境の変化(年齢を重ねていくことで、若い頃と異なり仕事もそれなりにやらね ば…
なかなか日本史跡研究会、令和5年度 第1回博物館研修の模様を更新出来ず先週 はバタバタでしたからねぇ さて、前回は「寛永寺根本中堂」に辿り着いたところで終わりました。根本中堂には 多くの史跡が存在しております。 了翁禅師塔碑 台東区上野桜木1-…
さて、いよいよ上野公園界隈踏査のメイン!!と、その前にブログ更新も考え て・・・、 旧因州池田屋敷表門 台東区上野公園13 岡山藩池田家屋敷の表門が「東京国立博物館」内に移築されていますので撮影。 そして、博物館研修を日曜日開催とした大きな理…
今回の博物館研修参加者5名が勢ぞろいしたところで、午後の踏査開始です(^^♪ 上野大仏とパゴダ 台東区上野公園4 寛永8年(1631)、越後村上藩主・堀直寄によって造立されたが、正保4年(1 647)、地震によって倒壊。 その後、木喰僧浄雲が江戸…
さて、上野公園内踏査は続きます。上野「清水観音堂」に関しては今回スルー 秋色桜 台東区上野公園1 上野は古来から桜の名所として知られていた。『秋色桜』は元禄のころ、日本橋小 網町の菓子屋の娘・お秋によって詠まれた句である。 井戸ばたの 桜あぶな…
去る令和6年(2024)3月10日(日)、少々肌寒い陽気のなか、日本史跡研究 会 令和5年度 第1回博物館研修 特別展『中尊寺金色堂』~上野公園界隈踏査も兼ねて ~を開催致しました。 参加者は5名(奈良大学通信教育部生はスクーリング期間中であっ…
日本史跡研究会 令和5年度 第1回博物館研修 開催要項が決定しました!! 開催日は令和6年3月10日(日)。JR上野駅 パンダ橋口改札前 AM09:00 集合です。 今回の博物館研修は、東京国立博物館で開催中の特別展『中尊寺金色堂』を見学。 さらに…
現地踏査においては想定外の事態は付きものなのだが、見学できないという事態はこ れまでには無かったので、正直時間に余裕が在り過ぎる とはいえ、踏査予定を先ずはこなさねば。 旧太田黒家住宅 荻窪3-33-12 ドビュッシーらを紹介した音楽評論家・…
これまでの踏査は順調そのもの。がっ、ここから想定外?の事態が頻発することとな る 西田小学校北遺跡 荻窪1-39 小学校プール造成に伴う事前試掘調査の際、急遽遺跡が発見され造成工事は中止さ れた。発掘調査は行われないまま、遺跡は保存されること…
次に向かったのは・・・、 不動堂 荻窪2-25-1 宝暦6年(1756)造立された石塔が納められているとのことだが・・・垣間見得 なかったとさ。 明王稲荷神社 関東管領・上杉顕定家臣の中田加賀守の守護神であったとされる妙王稲荷が奉安され ている…
日本史跡研究会の現地踏査、今年は諸事情もあってなかなか開催出来ませんでしたが ようやく第2回現地踏査開催!! 今回の踏査地は、杉並区荻窪。JR荻窪駅にAM09:00集合ということで、AM 04:45起床予定でアラームセット。 しか~し、群馬県…
今期も『博物館実習』受講やら、奈良大学通信教育部文学部文化財学科卒業やらで 日々バタバタしており、日本史跡研究会活動も皆無でしたが・・・。 ようやく令和5年度 第2回現地踏査の開催要項を決定いたしました(^^♪ 開催日は、師走真っ只中の12/16(…
大東市立歴史民俗資料館での『博物館実習』、そして奈良大学通信教育部文学部文化 財学科も無事卒業㊗ さて、これで令和5年度の日本史跡研究会活動を再開!! 現在、東京都杉並区「荻外荘(近衛文麿旧宅)」あるいは横浜市磯子区「三殿台遺 跡」のいずれか…
駒場公園は「旧前田家本邸」敷地であったので、遺構があちらこちらに点在していま す。ゆっくり公園内を散策することが必要ですよ。 正門には「旧前田家本邸」の警備員執務室が残されています。さすが侯爵邸といった ところか。 撮影はしませんでしたが・・…
コロナ禍もひとまず落ち着いた?こともあり(おそらく第9波は来ているはず)、日 本史跡研究会活動も某の都合(博物館実習&今夏のスクーリング講義)の合間に再開す る運びとなりました。 時は7月22日(土)初夏の陽気☀でしたが・・・参加者4名で東京…
さて、日本史跡研究会 令和5年度 第1回現地踏査 開催要項が熟考?の末に決定致し ましたので、ご案内致します。 今回の現地踏査・・・令和5年7月22日(土)東京都目黒区で開催!!『近代文学 と民藝の世界』と銘打ち、駒場公園というスポット踏査にな…
新年度になり早2ヶ月経過。そろそろ日本史跡研究会としても現地踏査の検討をしな ければと考えています。 とは言え、6月末からの大阪府大東市での『博物館研修』、お盆休み直前の奈良大学 通信教育部最後となるスクーリング講義受講、さらには7月初旬には…
昨年は新年度早々に完成していた日本史跡研究会「通常総会資料」。今年はGW間近 になってようやく完成 早々に会員への発送をしなければ・・・郵便配達の関係でGW明けになってしまう 可能性も 総会自体はGW明けに開催する予定であったので、若干の遅れ…
一昨日は「産業廃棄物収集運搬許可申請(更新)」手続きという大きな山(ヤマ)を 越え、今日はもう一つのヤマであった「フォークリフト作業計画」を片付けることが出 来ました。 仕事面の懸案事項であった大きなヤマは無くなりました。小さな丘はありますが…
高槻踏査もいよいよ最終局面。阪急・高槻市駅から初阪急で一駅移動。 阪急・富田駅に到着したのであるが・・・、最終目的地は予約が必要な地。予約時間 は午後2時ということで、若干時間に余裕がある 昼食を済ませたばかりではあるが、富田駅に程近い喫茶店…
いろいろ更新したいことがあって、なかなか進みませんねぇ気を取り直して、 高槻踏査二日目の続きです!! 思案石 高槻市城内町 かつて高槻城外堀沿いの道ばたにあり、「生活に疲れた人が腰を掛け、堀に身投げ を思案した」という伝承が残されているが、石…
既に当初の目的地には足を踏み入れています。そう。高槻領主といえば・・・高山右 近重友。 その居城であった・・・、 高槻城跡 高槻市城内町 文献上の初見は、大永7年(1527)、桂川原の戦いの際、波多野元清に敗れた 薬師寺国長が逃亡したという記録…
更新が飛び飛びになってしまっている日本史跡研究会 令和4年度 第2回現地踏査 『これからの文化財保護と活用を考える -高槻市踏査を例として-』 さて最初の目的地までの「高槻 まちかど遺産」を探し歩きつつ、そうこうしているう ちに目的地に到着!! …
茨木市での懇親会を終え、1夜明け・・・未だ☔模様。そんな現地踏査二日目。 愛媛からの本日のみの参加を表明していた会員とも合流すべく、一行はJR高槻駅に 向かいます そして、無事にこれまた数年ぶりの再会。さて、この頃には天候は☔➡⛅となる。 散策に…
結局、午後は本格的な☔。「嶋上郡衙跡」「芥川廃寺」踏査は断念せざる得ず💦 「今城塚古墳」に関しても古墳周囲の散策は出来ず終い(>_<) 現地踏査はその地域を歩くことで地理的背景も理解できるのだが・・・、最終目的地 へもタクシー移動となってしまった 地…
久々の再会を祝した一行であったが・・・、天気は散策には向かない降雨☔となり、 しかも本格的な☔☔☔ 一行の雨具=折りたたみ傘のみ 次の目的地までは距離もあるので、当初はレンタカー利用も考えたのですが・・・料 金的なことも考えて、今回はタクシーを利…
去る令和4年10月9日(日)・10日(月・祝)、日本史跡研究会 令和4年度 第 2回現地踏査『これからの文化財保護と活用を考える -高槻市踏査を例として-』を開 催致しました。 コロナ第7波もひとまず収束しつつあり、全国旅行割の開始や外国人旅行…
さて、ようやく日本史跡研究会 令和4年度 第2回研修要綱が決定しました!! 前回の記事でも述べましたが・・・、研修開催地は悲願の大阪府高槻市で開催にな ります。 開催日は10月9日(日)、10日(月・祝)で両日とも高槻市の踏査となります。 では…
さて、行動制限もないお盆を終え、オミクロン株感染者も多い昨今ではありますが 日本史跡研究会として、数年来の構想の実現に向けて、今秋の研修計画を練っており ます!! 令和4年度第2回研修開催要項は、正式に行程が決定した後に改めて発表することと …
さて、今回の博物館研修。午前中のみの短期決戦!! 武蔵一宮 氷川神社 さいたま市大宮区高鼻町1-407 古代より朝廷、時の権力者たちの崇敬を集めている古社である。 治承4年(1180)、源頼朝が土肥実平に命じて社殿を再建し、社領3000貫 を寄…