日本史跡研究会 日々の徒然~埋もれた歴史を訪ねて~

日本各地の埋もれた史跡などをご紹介致します。また、日本史跡研究会の活動についてもご紹介しております。

令和5年度 第2回現地踏査『杉並に残る政治家・文化人の足跡~荻窪周辺 現地踏査~』 その3

 

 これまでの踏査は順調そのもの。がっ、ここから想定外?の事態が頻発することとな

る💦💦💦

 

 

 🔵 西田小学校北遺跡       荻窪1-39

 

 

  小学校プール造成に伴う事前試掘調査の際、急遽遺跡が発見され造成工事は中止さ

  れた。発掘調査は行われないまま、遺跡は保存されることとなり、現在は公園とな

  っている。

 

  そして、事前の下調べでは西田小学校内に郷土資料展示室もあるとのことで小学校

  を訪れたのであるが・・・どうやら情報が古かったようで展示室は閉鎖されていま

  した(>_<) 

 

 まだ昼食にも早いことから・・・今回の現地踏査のメイン「荻外荘(近衛文麿

宅)」を訪れたのだが💦💦💦

 

 杉並区ホームページでは南側の芝生公園が整備のために見られないとのことだったの

だが、なんとなんと全面閉鎖(>_<) 

 

www.city.suginami.tokyo.jp

 

 今ホームページを確認しても、【南側芝生広場は現在閉鎖中】とあり、全面閉鎖とは

ありません。

 

 

 🔵 黛節子旧居の地  

 

 

 日本民俗舞踊家・黛節子がかつて住んでいた地に案内板がひっそりと建っていた。

 

 

 🔵 旧角川家住宅      荻窪3-14-22

 

 

 角川書店創始者角川源義の邸宅が一般開放されている。邸宅内を散策したかった

が、短歌の会が邸宅内で行われており、一部のみの見学となった。

 

 庭にも家族連れが楽しそうに遊んでおり、地域に根ざした活動が行われているのを感

じた。

 

 

 さて、今回の現地踏査のメインである「荻外荘(近衛文麿旧宅)」が見学できないと

いう全くの想定外の事態に???となってしまいました。

 

 絶対に訪れたかった史跡であり、改めてリベンジを誓うのであった!!

 

                              その4 に続く